盛岡からバスで弘前へ。
弘前城公園の桜はもう既に新緑豊かな葉桜に変わっていました。
これはある程度想定していましたので弘前城の南西にある長勝寺へ向かいました。
宗教心に疎い私はこのさざえ堂(栄螺堂・六角堂)が長勝寺にあると勘違いし向かったのです。
長勝寺は改修中で聞く人もなくもちろん見当違いのさざえ堂はありません。
この一帯は禅林街と呼ばれる寺町で寺院に興味のある方が大勢訪れる町でした。大変失礼とは思いましたが他のグループのガイドにお尋ねし無事に栄螺堂にたどり着きました。
長勝寺の直ぐ近く、禅林街の黒門の際にひっそりとたたずむ小さなお堂でした。
構造は他のさざえ堂と同じように螺旋構造のお堂です。
残念ながら内部の構造を自分の目で見ることは出来ませんでした。
事前にお願いすれば拝観は可能なようです。
俗称六角堂と云われていますが由緒書きにもあるように八角形です。
私としてはこの俗称の方が気になります。また弘前に来ることが有ればたっぷり時間を取ってこの不思議を解いてみたいと思います。
この弘前のさざえ堂を見て日本に現存する全てを見たことになります。お堂の宗教的目的は皆同じですがなんと云っても2重螺旋構造が面白いと感じます。
単に三層のお堂に上り階段下り階段を別々に付けた構造、天井と床が一体で本当にねじれた構造、など宮大工を悩ませたお堂であることは事実でしょう。
2 件のコメント:
日本に現存する全てを見られたとのこと、素晴らしいですね。
ぜひ、全てをまとめて紹介するページができることを期待しております。(スイマセン、催促して ^^;)
ダイジェスト版ですね・さざえ堂あるいは栄螺堂のラベルを検索していただくと全部出ます。
これですまそうと思ったのですがチョット手抜きかな???
一度で完結してない話題は同じラベルで検索できるようにしているのですが、確かに本文からは関連記事があるかは解らないですね。
ラベル索引には数字が入ってるけど、本文のラベルには数字が入っていない。
良い方法はないものか!!!
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