何となく思い立って佐渡島へ行ってきました。
今回は旅行会社のパックツアーです。
大宮駅に入線していたのは『ハヤブサ青森』ゆき、もちろんコレには乗りません。
新潟行きはトキです。新潟からはフェリーで両津港へ。
朝出て午後には佐渡島に上陸です。
汽車?は速いし、船はゆれない、島内の道路も舗装され快適ドライブです。
30年ほど前に来たときは随分時間が掛かったと思います。道路も殆どが砂利道だったようにい思います。
佐渡島と云えば朱鷺。保護センタのケージには10羽ほど、ゆっくりと羽を休めていました。
お愛想でチョット飛んでくれないかなあ~ 暫く見てましたがやはり飛びません。
と云うより殆ど動きません。
鴇色の羽は見ることが出来ませんでした。
佐渡島には昔ながらのモノが多く残っているかと思いましたが?
旅館(名前はホテル)のロビーにはnetに繋がるパソコンも!
でも、こんな電話機が現役でした。
実は私の家も同じ#600の電話機を使ってます。色はグリーンですけど。
TVもアナログ変換して見ていました。他の旅館はどうなんでしょう???
数百メートルの高台にあるおみやげ屋さん。
普通の人はこんなとこ写真に撮りませんね。屋根の上に電線が引き回してあります。
コレは避雷針です。尖っていませんけど!
次の写真を見ればうなずけます。接地極との接続箱があります。
冬場は厳しい気象なのか窓には防風雪の羽目板を固定する枠がある。冬はお休み!
冬に多いと云われる日本海側の雷さま。2階建ての建物で本格的な避雷工事をするとは。
あらためて日本海の厳しい天候を感じます。
佐渡島と云えば『金山』、さっそく坑道を見学しました。
蝋人形などを駆使して解りやすく作られていたのですがあまりにも良くできすぎて綺麗で快適な環境に見えてしまいます。
本当は流人のきついつらい仕事場だったのです。
見学通路も完全舗装、階段にはタイルの滑り止め!至れり尽くせり。
当時の画像も展示されてましたが復元坑道があまりにも立派で画像のきついつらい仕事との格差が大きく違和感を感じます。
蘇我さんの娘さんが働いてる酒造会社。工場見学と云うことで入ってみました。酒蔵の仕事のミニチュアが何とも愉快。
見学は表向き、販売が目的?
娘さんは手を振ってバスのお見送り!
最近よくある観光ツアーに組み込まれた販促企画。あまり良い気持ちではない。気分が悪いので何も買わない。
それでも多くの参加者は沢山買っている。やめられない仕事!!
〆は、たらい船。
思ったより安定性はよい。
試しに漕いでみる。
しかし櫓を押したり引いたり船は進まずその場を回るのみ。
パックツアーは良し悪しはいろいろあるけれど夕方まで遊んで夜には帰宅。
色々な手配をせず気楽な点はよいのか。
2度目の訪問。
島は綺麗になっていますが町をよく見ると商売を辞めたと思える店が沢山見られます。
綺麗になって豊かさも見えますが町は寂しくなってるのでしょう。
本当に豊かなのだろうか?
2 件のコメント:
佐渡には一度も行ったことがないので興味深く読みました。
民家でも避雷工事とは、ここでは住めないと思ったワタシ。
今年になって600-A2型を某売り場でセリにかけて売却しました。
あの避雷工事を間近で見るのはは私も初体験です。
避雷母線と屋根板は絶縁されてなく、ボンディングされてる訳でもありません。
接地極は家の対角線に2ヶ所。それを繋いであるか(等電位化されてるか)は不明です。
私の600(グリーン)はIP回線に繋いでいます。まさかダイヤル対応とは思わず着信用にと繋ぎましたが発着可能です。
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