注文したエアカウンターS、やっと入荷しました。
直径22mmの円筒型で100円玉程度の太さです。
表示は少々小さいですが年寄りでも読めるのでまあ良いでしょう。
さっそく自作のカウンタと比較してみましたが条件により大きくずれることもあり自作品の校正に問題ありか?センサの指向性の問題か?
*自作品は1回計測ですがエアカウンターSは複数回の平均値計測が出来ます。放射線は散発的に出ますので測定のたびに数値が変わっても故障ではありません。
参考・自作品の制作過程
http://ja1cvf1.blogspot.com/2011/07/home-brew-geiger-muller-counter.html
自作品のセンサはGM管と呼ばれる放電管で平均値計算機能はありません。最小測定時間は約3分です。複数回計測し自分で計算する必要があります。
エアカウンターSは半導体フォトセンサで平均値計算機能があります。最小測定時間は35秒ですが1回だけの測定で平均値を取っていません。そのため『予測測定値』と称しています。最長2分の平均値を表示させることが出来ます。
使いやすい形状で家庭用の目安としては便利でしょう。
これで食品などの検査は出来ませんが環境放射線を遮蔽できるジャケットなどを使えば怪しいかどうかの判断が出来るかと思います。正確さを必要とする時は、怪しいモノを検査機関に再検査を依頼するコトになります。
簡単な遮蔽ジャケットについては、怪しいか安全かの判断が出来れば良いので面白い方法を思いつきましたのでお知らせできるかも知れません。
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