2015年6月5日金曜日

ついに泥沼へ GM5を買ってしまいました。

GM5はちょっと個性の強いLUMIXのミラーレス一眼です。
オリンパスのC-900から始まったデジカメ遊びが泥沼の様相!!

C-900の現れる少し前、フロッピーディスクカメラ マビカとかQ-PICなどが売り出されたのですが友人のを借用して遊んでは見たモノの買うまでには至らず。
本格的デジタルカメラ C-900が発売され我慢しきれず買ってしまったのです。
今考えればおもちゃのようなモノ。 すでに下取り品として他機種に交換。
その後はコンデジ・こんな言葉は無かったけどコンパクトカメラのデジタル版、便利さにはまり10台くらい乗り換えたでしょうか。
そして今、私が普段使ってるカメラは CANON G12 です。コンデジと云われるモノの中ではチョット大き目。
LUMIX FX5
一眼レフは銀塩時代だけでデジタルは買っていません。
私のカメラの使い方・・・そんなこだわった写真を撮る訳でもなく、旅の記録みたいな写真ばかりです。
旅先で次の予定を気にしながらの写真撮影ではレンズ交換は至難の業。 旅行会社企画のパックツアーでは迷惑をかけること必至です。
そんな私にはコンデジが最適!
★ このFX5は電池切れで現在使えません。
コンデジは時代を反映した凄いカメラです。
小型で軽い、ワイドも望遠もそしてマクロも。
そんなカメラを追いかけていたのです。
なんでもOKと云うモノは結局詰めが甘くてなんとなく物足りないのは仕方が有りません。
★ MINOLTA A-200 MINOLTAの最終っモデル?

その流れの中で少し大きめ、今でも使っているのは CANON G12。コンデジと云うには少々大きいのですが電池の持ちや機動性も気に入ってます。
もちろん写りも十分。
このモデルもさらにブラッシュアップされていますがまだしばらくこのまま使いたいです。
★ NET用の写真に活躍しているFINEPIX-F100 脇にあるレンズは自作の接写用アダプター。 以外に便利!


そんな折、友人が見たいカメラが有ると云うので秋葉原の大型カメラ店へ行ったのです。
友人が見たのは最近流行の ミラーレス一眼。
そんなものより G12 のほうが良い。(現在G12も随分進化しています)
そう思い続けていたのですがその中に機能性だけでは無い面白さを見つけてしまいました。
G12の唯一の欠点は機械としてのカッコ良さ、面白さがが・・・
G12はその後のブラッシュアップで随分カッコ良くなってはいますがイマイチ気になっていたのです。
それでもG12は機能が優っていたせいか交換せず使っていた理由かもしれません。
ミラーレス一眼は一眼レフの高機能性を残しながら余分な機能をそぎ落とし使いやすさを追求したモノ??  と云うには犠牲にしたものが多すぎ、それでいてお値段はそれなりに高い。
手軽さを追求したコンデジとは明らかに違います。
ミラーレス一眼には “カッコ良い” 衝撃的機能美が有ります。
さて衝撃を受けたミラーレス一眼。
赤や黄色など派手な一見カメラとは思えない凄いモノが有ります。
手に取って見るとこれまた軽い。
一眼レフの 『腰を入れて撮る』 ような重々しさはありません。
コンデジのような軽い気持ちで使えそう。
それでいて精緻なメカの雰囲気はばっちりです。

気に入った カッコイイヤツ のカタログを手にしていたのは云うまでも有りません。
家に帰ってスペックを見直し面白さと欠点が見えてきました。
一眼レフより一回り小型で軽く今までのカメラとは違った雰囲気が有ります。
半世紀前、トランジスタラジオが流行ってポケットトランジスタの歌に酔いしれ街を歩いていた、そんな雰囲気です。
小さいための欠点も有ります。今どきの若者には確かに小さすぎるかもしれません。
無数のSW類がひしめき合って持っているだけでSWを押してしまうコトも有ります。
それでもその緻密さが私を狂わして行きます。
LUMIX GM5
いつの間にかLUMIX-GM5が私のポケットに収まっています。
賢い友人は未だ手を出さない!!」
小さいために犠牲となった部分。絶対に残したい機能。それらはメーカによりずいぶん違います。
コンデジでも付いているこんな機能が有りません。
バリアングルのモニタが無い。(頭越しの撮影には便利)
シャッターのリモートSWが無い。(wifiでスマホから出来るけど・USBでワンタッチのSWが欲しい)
交換レンズのグレードが高すぎる。(私の貧しさです)
ハイグレードレンズのお蔭でポケットには収まらない。(最悪の結果)
まるでお化けのように大きいレンズです。
このレンズは14~140mm(35mm換算28~280)と云う広範囲のズームで、よほどこだわりが有る場合を除き対応できます。
大きすぎる不満も小型化と高機能の狭間の問題です。
メーカによっては小型のレンズも有るのですが、もちろん性能にも影響してきます。無理してしまいました。
多少の不満がオプションによって解決される、これが一眼レフの魔術なのか??
GM5は個性の強いカメラでオプションも高いのが気になりますがそれなりに面白さを味わっています。
オプションがどんどん増えればそれだけ重装備になって手軽なはずのミラーレス一眼の価値が薄れそうな気もします。
各メーカもそんな使い手の気持ちを見透かすかのようにいろいろなモデルを作っています。
それらは相互の互換性が無いモノも多くどれが標準機として生き残れるかも判りません。それがミラーレス一眼に課せられた課題でしょう。




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