2011年11月2日水曜日

不死身なモンスター

福島の地でやっつけたと思ったモンスターがうごめきだした。
これが最後のあがきなのか?
それとも生き返る前の微動なのか?
これはもちろん壊れた原発の話です。
原子力事故の場合最悪を想定するのが常識と云われている。
しかしながら未だに表現は軽微な方へ向けている。
これはモンスターが生き返った動きでなければよいのだが。
相変わらず最悪の事態ではないと言い続けている。
どう考えても安全な状態には見えないのだが。

なるようにしかならないと云う人もいるがこれ以上の被害を出さない手だてを考えなければならない。
どれほどの費用が掛かるか解らない収束のための費用。
それの見透しもないままに脱原発の声は下がり始めている。
この調子ではモンスターが生き返るような気がする。
そのときは180キロほど離れたこの地も死の町になるかも知れない。
後始末が出来ない原発はもうやめよう!
あの事故は500年に一度の事故と云い放ったがすぐまた事故が起きそうな気がする。
あの事故の後、細かいトラブルは後を絶たない。酷いのは検査の途中に事故を起こす。
原発関係者はどこかおかしい。そのおかしいことに気がついていない。

2 件のコメント:

ロンちゃんパパ さんのコメント...

原発は止めるべきと思います。
今回のことがあっても冷温停止に向かっていると楽観視。九州電力では運転再開を強行。
誰もコントロールできず、使用済み燃料を安全に処理することも出来ずに後世の人類に残す権利があるのでしょうか。
後世の人(存在するなら)からは、この時代の人類の評価は酷いものになること間違い無い。

エフ さんのコメント...

人間の作ったモノ、必ずトラブルを起こすでしょう。
危険な燃えかすも無毒化の方法すら解っていない。
じわじわと環境放射線量が上がり気がついた時は放射線に強い生物しか住めない地球になるでしょう。
それはすぐそこ! 
22世紀は無いかも知れません。
これは『悲観論』と耳を傾けない人が多いですけど・・・