2013年8月21日水曜日

カシオペアに乗るために北海道へ

JRに一編成しかない 寝台特急『カシオペア』 に乗るために北海道へ行ってきました。
知る人ぞ知る豪華寝台特急『カシオペア』です。
クリックすると画像は拡大されます。
大宮から出発・新幹線はやぶさです。
はやぶさ車両は豪雪対策で車輪がほとんど見えません。連結部分もしっかりとカバーされています。

今回の旅はカシオペアに乗るための旅ですが、北海道地方は集中豪雨で函館・札幌間が連日の災害で運休になっているのを承知での出発でした。

新青森からは海峡線で津軽海峡を渡ります。
2015年には新幹線がここを通ります。
この路線には 竜飛海底駅 と呼ばれる青函トンネル見学のための駅が有ります。これは工事のための施設を見学用に開放していたモノですが、来年から新幹線工事が本格化するため今年の11月頃までしか降りられなくなるとのこと。
さて、大雨だ、ゲリラ豪雨だと騒がれるなか、運良く行く先々で雨上がりの天気です。
函館山のゴンドラも相変わらず満員です。
一週間ぶりに晴れたと云ってました。
今回はいつも通過していた、ニセコや余市、積丹半島の先端神威岬まで行ってみます。
函館からは予定の特急がキャンセルになりバス旅です。
神仙沼、最近はやりの構図で カシャッ!
真似しても所詮未熟なウデ、水草が多くて美しくありません。
でも天気は最高です。

沼地の木道や案内看板も整備され西洋人の好む景色か、日本人より外国人が多く来ているようです。
美しい羊蹄山も良く見えました。こんなマンホールも有りました。
神威岬は先客のヒグマに遠慮して先端まではいけません。

岬の高台に不細工なコンクリート遺構が、何かのアンテナ基台と見ましたがその通り。
画像をクリックすると大きくなりますので説明はそちらを!
余市と云えばニシン漁で財を成したニシン御殿。
贅を尽くした素晴らしい建築です。
帆かけ船の鬼瓦が印象的でした。
驕れるもの久しからず・・・
運行が危ぶまれたカシオペアの車窓から大きな虹を眺め帰途につきます。
夜汽車の展望ラウンジは何か寂しげ。
旅の終わりです。

おや! カシオペアの印象は!
実は良く考えずに予約してしまったのが間違いの元。
ツインの個室はとても窮屈でどうやってベットを使うのかしばし考え歩く隙間もなし。個室にこだわったその結果か。何とも云いようがない。
ダイニングルームはいつも満席、予約なしでは時間切れ。ゆったり夜汽車を楽しむ雰囲気ではありません。通路も車内販売のカートが来ると通り抜けるのに一苦労。窮屈な個室から出ても通路には小さな座席もなく立ち尽くすのみ。
専用トイレと洗面台が専用だったのが唯一の慰め!!

鉄道事情に詳しい M氏 が 『最上位クラス以外はお勧めしない』 と云っていたのをすっかり忘れていました。
と云う訳で、カシオペアの話はありません。


2013年8月11日日曜日

地獄夜 (2013年8月11日午前5時30分)

いま(2013年8月11日午前5時30分)、私の部屋は32℃です。
暑いわけだ、外気温は28.4℃。一番温度が下がる日の出前後の時間帯でこの温度。
夜間の気温が25℃以上だと熱帯夜と云うらしい。
確かに25℃は境界線でこれ以下なら気持ちよく眠れます。
昨夜は、今年初めて寝室のエアコンを使って寝ました。設定温度は28℃。
これは私には滅多にないコト。
普段は夜になって温度が下がるか、暑くても1~2時間タイマーを使って使用するだけです。
この場合敢えて窓を開けておきます。窓を閉めておくとエアコン停止後急激に温度が上昇するのを避けるためですが防犯上は問題ありか。
寝る時の室温が何度だったか定かではないのですが34℃くらいだったと思います。
ちなみに10日の我が家での最高気温は39.1℃ 暑くて有名な館林では40度を超えたように聴いてます。
今日も既に燃えるようなお日様が上り始めています。40度を超える日が来るのもそう遠くはなさそうです。

ちなみに、
25℃以上の夜は熱帯夜。
30度以上の夜は何と云うのでしょう。多分熱帯地方でも夜間気温はこんなに高いことはないのではないか?前日の大阪地方の最低気温が28℃くらいだったと思います。
昼間の気温
25℃以上・・・夏日
30℃以上・・・真夏日
35℃以上・・・猛暑日  それ以上は知らない。
夜間の気温
25℃以上・・・熱帯夜  
このような呼称も追いつかないようで困りました。
はやく呼称を決めて! と云うべきかなやましい。
勝手に『地獄夜』と呼んでみました。