2012年2月29日水曜日

今日もゆきです。

早朝から雪が降り出しました。
今5mm程度の積雪で雪国の方には申し訳ないですが 『綺麗だなあ~』 と眺めたくなる雪です。

関東に雪が降り始めると春が近づいた印。
東京では3月の雪は珍しくありません。4月に降ることも度々です。

こんな雪のパターンを楽しんでいるウチは良いのですが、夜になると凍ったり、滑ったり、大変です。
特に車の方は。
4駆の方やスタッドレスの方は特にご注意下さい。
関東ではノーマルタイヤや、つるつるタイヤの方が多いのです。
4駆の方がスイスイ走ると、ビックリしたつるつる タイヤのオッサンが暴走族のように飛び込んできます。
ご用心! ご用心!

2012年2月24日金曜日

なたまめ

友人のケイさんから鉈豆(なたまめ)を頂きました。
台紙の一目が1cm・約3cm程有る大きな豆です。

いろいろ話には聞いてましたが手に取ってみるのは初めてです。
これはあの童話Jack and the Beanstalkに出てくるジャックが大きく育てたあの豆の木の子孫だろうか。
大きく育てたら天まで登っていけるのだろうか。
大男が出てきたらどうしよう。
http://www.youtube.com/watch?v=c2vFjLV12nE

とにかく大きな鞘が出来るらしい。
4月の下旬になったら蒔き時。

取り敢ず大切に保管しておきます。

2012年2月18日土曜日

雪の悪戯


今朝起きたら雪景色でした。
関東・平野部での雪は今年は7回とか8回とか??
そんなに降っているのかと、改めて考えています。

いずれにしても大した雪ではありません。屋根の上にうっすらと積もりました。
こんな写真は如何でしょう。
雪景色と云うより 『雪の悪戯』 です。
駐車場の屋根の雪です。

2012年2月16日木曜日

オーロラを求めてICELANDの旅 2 ついに見た神秘の光

毎日オーロラを求め眠れない夜を過ごし疲れが溜まっています。
観光地を見てもいまひとつ盛り上がりません。
どこが良かったかあまり記憶にありません。
旅の残り時間も少なくなっています。

氷河が海に落ちる手前の入り江に来ました。夜にもう一度ここに来てオーロラを眺める、夜のツアーも参加します。
青く透き通る氷河に翠の輝きを入れたらすばらしい景色になそう。

夜のオーロラツアー。
雲の合間から時折わずかに月が顔を出しています。
ほとんど暗闇の世界。寒さが身にしみます。
『今日もダメ・・・』
帰りのバスは誰もしゃべらず重い空気が漂ってます。
相変わらず天気は最悪。
土砂降りの雨の中1800年代の漁師の生活を展示したスコーガル博物館。
漁具や生活用品を展示している。
館長が時代物のオルガンを演奏してくれました。不思議と聞き覚えのある小学唱歌。
館長はなんと91歳。
博物館には当時の民家も。
もしかしたら今でも使ってるような感じ。衣類や寝具もすぐに使える状態です。
小さく丸まって寝ていたのかベットは長さが150cmほど。
他にもいろいろ行ったのですがどれも同じように見えます。



明日は4時に起きて帰国の途に。今夜が最後・多少雲が切れていますが期待薄。


なんだか表が騒々しい。
激しくドアをたたく音。誰かがが叫んでいます。
『オーロラが出た』
飛び起きてコートを羽織る間ももどかしくカメラを持って飛び出しました。
異常気象の暖かさで軽装でも何とかしのげます。
うっすら赤い空が翠に変わり。
雲の合間を右に左に光が移動しています。
濃くなったり薄くなったり。

しかし意地悪な雲は次第に厚さを増し神秘の光を隠していきます。
可哀そうに起きるのが間に合わなかった人もいます。

3時間ほど後には再び起きて空港へ向かいます。
空港へのバスの中いまだ昨夜の興奮納まらず。眠いはずの目をしてる仲間は一人もいません。
オーロラを見たのはホンの30分ほど。でも見えてよかった!!!


オーロラを求めてICELANDの旅 1

機内サービスのメニュウ
2月の始めにアイスランドへ行ってきました。
その名も 『氷の国』 北極圏の国です。
寒いところが嫌いな私にとって結構勇気を振り絞っての旅でした。
成田からコペンハーゲンで乗り継ぎ首都レイキャビックまで、家を朝8時に出てからホテルにたどり着いたのは夜11時。時差を計算すると、何と24時間・・・遠いい最果ての国です。
コレを云ったら 『ソウではない!始まりの国だ』 と云われたのですがその理由は後ほど。
成田からの空路は日本人乗務員もいる、退屈ではありますが馴染み有る国際線。
コペンハーゲンで乗り継いだスカンジナビア航空、気がつけば座席に Sage Shop Kitchen なるリーフレットがあります。
飲物に軽食いろいろあります。 『軽食のメニュウなんか気が利いてるなあ』 『待てよ・・・』 すべてに料金が書いてあります。ビールはISK(アイスランド・クローネ)900,6ユーロです。600クローネの安いのもある。
最近ヨーロッパ便は機内食が有料というのが有ることを知らなかった。
冷戦終結の会議場
有料なら、食べない飲まない。殆どの人が飲まず食わずの旅。不思議にも見えます。
アイスランドの第一歩は雨の空港でした。雪ではありません。 雨です。日本は大寒波というのにこちらは暖冬です。コレから先この天気・雨と曇りでイライラがつのることになるのです。

最終目的は 『オーロラを見る』 コトでありますがパックツアーには観光もあります。
レイキャビックではレーガンとゴルバチョフが冷戦を終結(198610月12日)させた記念の館で記念写真。
北極圏の太陽は力がありません。9時頃やっと明るくなり高くは登りません。夜も遅くいつの間にか日暮れになってしまう。そんな感じの太陽です。

国道1号線を通りレイキャビックの町を出るともう何もありません。
そんなことはないのですがその様に感じます。
プレート始まりの地
北海道と四国を足したくらいの広さの国、1号線は海岸に沿って国を一回りできる幹線ですが冬は南部の海岸線しか通れないようです。信号の全くない(大きな交差点はロータリ式)片側一車線の狭い国道。制限速度は何と90キロ。出会う車はほとんどありません。

氷河の中にあるプレートの割れ目、アルマンナギャウです。
北米プレートとユウラシアプレートがここから盛り上がり左右に分かれて地殻を形成している。つまりここが始まりの国という理由です。
と云うことは我が日本でこのプレートが沈み込んでいる。
日本が 『最果ての国か』


私の好きなポストの写真。北国らしく雪も積もっているが、北緯66°の国とは思えません。
観光PRでは 66°と云ってますがこの辺は最南部 63°くらいか?
心なしか、お印程度の雪がゆかいです。
それでも絶海の孤島(私の印象)、海は白波が立ち誰も寄せ付けません。
雨と波飛沫が視界を遮り次ぐ地殻にある岩も霞んでいます。
海岸まで行ってみましたが顔に当たる雨粒は氷のごとく、暖冬とは云え北国の冬は厳しい。
溶岩により形成された地盤。背の低い草のようなモノしか生えていません。
新しい溶岩にはこけが生え土壌が出来次第に灌木などになるようです。
しかし、火山噴火の頻度が多く地盤は安定せず更新が繰り返されているようです。

昔からの建築様式を残している木造の教会。
建物の下側に石積みがあり強風から教会を守っている。
手前の凹凸は何か?人為的な凹凸であることは間違いないのだが確認できませんでした。
石積みの脇には墓地があります。
この地で最古歴史を持つ教会

オーロラを訪ねてもう既に数日を費やしています。
オーロラには出会えません。
レストランのお姉さんは 『この間は全天が光って凄かった』 なんて云ってたんですが、雨と曇りの毎日、雲間から無用の月がたまに霞んで見えます。
昼間の観光はどうでも良いんです。バスの中では皆さん子守歌のようにガイドの説明を聞き殆ど寝ています。
何しろ一日に多い時は600キロも移動し夜には 『もしや』 と居眠り状態。
だんだん皆さんのご機嫌が悪くなっています。

2012年2月10日金曜日

エアカウンターS 入荷

注文したエアカウンターS、やっと入荷しました。
直径22mmの円筒型で100円玉程度の太さです。

表示は少々小さいですが年寄りでも読めるのでまあ良いでしょう。
さっそく自作のカウンタと比較してみましたが条件により大きくずれることもあり自作品の校正に問題ありか?センサの指向性の問題か?

*自作品は1回計測ですがエアカウンターSは複数回の平均値計測が出来ます。放射線は散発的に出ますので測定のたびに数値が変わっても故障ではありません。
参考・自作品の制作過程
http://ja1cvf1.blogspot.com/2011/07/home-brew-geiger-muller-counter.html

自作品のセンサはGM管と呼ばれる放電管で平均値計算機能はありません。最小測定時間は約3分です。複数回計測し自分で計算する必要があります。
エアカウンターSは半導体フォトセンサで平均値計算機能があります。最小測定時間は35秒ですが1回だけの測定で平均値を取っていません。そのため『予測測定値』と称しています。最長2分の平均値を表示させることが出来ます。

使いやすい形状で家庭用の目安としては便利でしょう。
これで食品などの検査は出来ませんが環境放射線を遮蔽できるジャケットなどを使えば怪しいかどうかの判断が出来るかと思います。正確さを必要とする時は、怪しいモノを検査機関に再検査を依頼するコトになります。
簡単な遮蔽ジャケットについては、怪しいか安全かの判断が出来れば良いので面白い方法を思いつきましたのでお知らせできるかも知れません。