2014年5月8日木曜日

流鉄 流山線で 雷神社へ

流鉄 流山線(りゅうてつ ながれやません)、に乗って雷(いかづち)神社へ行ってきました。
近くにありながら見落としていました。
写真はクリックすると拡大されます。

流鉄 流山線・これは知る人ぞ知る、100年余の歴史ある短い路線のローカル鉄道、全線乗っても¥200です。
詳細はWikipediaをご覧いただくことにして・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E9%89%84%E6%B5%81%E5%B1%B1%E7%B7%9A

この鉄道会社はわずか5.7Kmの路線しか持たない独立系の会社です。
首都圏・都心から20㎞圏にこんな路線が有ったのかと思わせる不思議な鉄道です。

噂通り車両は西武鉄道のおさがり。
西武鉄道時代のプレートもそのまま。すべて2両編成の列車で5編成位しかない。それぞれ個性的なカラーリングがされています。また車両ごとに愛称が付いているのも楽しいモノです。
普段は見られないようですが、保守作業用のディーゼルカーや歴史を語る珍しい車両が沢山有るらしい。

今日は、喧噪の常磐線馬橋駅からひと続きの駅舎なのに閑散とした流山線に乗り換えました。
ICカードは使えません。券売機で鰭ヶ崎(ひれがさき)まで ¥170 を購入。
ホームは構造が良く解る昔ながらの木造。ほうづえ、ひうち、と呼ばれる補強材がよくみえます。
ホームにはワンマン運転のために大きなバックミラーが付いているのも印象的。
目的地、鰭ヶ崎は3ッつ目。単線運転のため途中の小金城趾駅で列車交換。
全体の走ってる時間より交換の待ち時間の方が長いのではないか?
『ローカル列車』の旅番組も造れないほど短い。

鰭ヶ崎駅では2~3人の下車客が終わったところで駅員さんに『雷神社』を聞いてみる。
駅から歩いてすぐ近くです。
雷(かみなり)様では無く赤鬼、青鬼、を祭ってあるらしい。
いかづちは雷様であることは間違いないのですが、怖いモノと云うより強さを崇めているように思います。 『いかづち』と云う護衛艦もあります。

帰りは流山へ出ました。盲腸のような行き止まりの終着駅。駅前には客待ちのタクシーが居ましたけれどそれに乗るのは『面白くない』 いつもの捻くれ根性です。
確かバス路線が有るはず。と考えながら、目についた定食屋で腹ごしらえを済ませて目星をつけて置いた通りを歩いてバス停を見つける。
東武野田線の『江戸川台』行は2時間も待たねばならない。5分前に出たばかりです。
どこかのTV番組を地で行ってる感じです。
2時間も見るところの無い駅前通り。
『流山おおたかの森』行なら30分弱で来る。 
今回はこれにします。『おおたかの森』駅は凄く大きくなって駅前広場も大工事中。
ここから東武野田線に乗って帰ります。