2012年4月26日木曜日

さざえ堂 福島県会津若松

白虎隊を祀る飯盛山のさざえ堂(三匝堂)という方が解りやすでしょうか。

このさざえ堂は西国三十三観音を祀る二重螺旋構造のお堂です。
堂内は右回りに登り最頂部からは左回りに下り、同じ所を通らず背面の出口に出られます。
この基本的な形式は他のさざえ堂も皆同じで、この三匝堂は一度に三十三観音をお参りできる巡礼の場所です。
関東にあるさざえ堂が外観は二層で内部が三層という作りではなく塔構造のスロ-プ形式となっています。
最頂部は六角形の天井です。
塔の芯柱は塔の三層目の床までで三層目は芯柱の上に乗っているように思えます。。
建物は寺社建築には珍しく簡素で構造が良く解ります。
天井の形状から堂が六角形であることも明らかです。
また外観も螺旋構造の捻れが良く解り興味深い建造物です。
雪の多い土地柄の為か痛みも激しく今後が危惧されます。

私はこのさざえ堂を見るのは初めてではありません。
これを見た為に他のさざえ堂はどうなっているのか気になりだしたのです。
宗教的なことに疎い私には構造物として、何回見てもあきない不思議な建物です。


2012年4月18日水曜日

さざえ堂 茨城県取手市

茨城県取手市の長禅寺へ行ってきました。
長善寺のさざえ堂・三世堂は毎年4月の18日が御開帳と云うことでその日を待っていました。
年に一日だけの御開帳で保存状態は非常に良く茨城県の文化財に指定されています。

構造は外観は2層、内部は三層のさざえ堂としては標準的な作りです。
板東、秩父、西国、の百観音をお参りする形式は他と同じです。
今日は大勢の参拝客が有り賑やかでした。
長善寺の近くには取手宿本陣染野家住宅もあり、併せて見学してきました。
徳川家にとって重要な街道である水戸街道は江戸時代初めには取手宿はなく利根川の付け替えなどにより作られたようです。

2012年4月16日月曜日

実相寺の神代桜

満開!の情報を得て、山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にある神代桜を見てきました。
樹齢2000年を超えると云われる 『エドヒガンザクラ』 の老木です。
あいにく天気は曇り。
残雪の八ヶ岳をバックにした写真は撮れませんでした。
実相寺の境内では色々な種類のサクラを見ることが出来ます。どれも手入れが良くみごとです。
天気の良い日、そして満開の時、また見に行きたいです。

2012年4月13日金曜日

送電鉄塔の碍子

送電鉄塔を見ているウチに碍子と電圧の関係が気になりました。
昔から碍子の数で電圧が解ると聞いてましたが調べていませんでした。
解りやすく解説したサイトを見つけました。
以下 カギ括弧部分 引用
『高圧鉄塔の碍子の数から送電線の電圧を調べる事ができます。碍子は下から見たときに確認し易いように10個目毎に白い碍子を使っています。この写真では白い碍子から更に4個あるので14個の碍子を使っています。壊れた時の予備分2個を差し引くと12個。それに1個あたりの耐電圧2万ボルトを掛けると24万ボルトとなります。間違っても鉄塔に登らないようにしましょう。電線に直接触れなくても近づくだけで電撃でふっ飛ばされ感電死です。』
まさに写真はこれと同じです。10個ごとに色を変えてあるなんてニクイですね。
配線は3本一組ですから2系統、2本並列。
碍子の組み付けにもいろいろ違いがありそうです。
隣町には北東京変電所がありハリネズミのように鉄塔が建っています。
残念ながら取り付け道路には車止めがありあまり近寄れません。
以前住んでいた所に有ったのは地下変電所で看板以外面白そうなものは何も見えませんでした。


早速計算してみました・先日の鉄塔には24万Vの電気が来ているようです。

2012年4月12日木曜日

送電鉄塔

この町には送電鉄塔が沢山あります。
煩わしいと感じる人、邪魔だけど仕方がない、と感じる人。
私はこれを美しいと思います。
もちろんどれも美しいのではなく、できばえの良い美しい鉄塔があるんです。
これは何ボルトの電気でしょう。
電気オタクなら碍子の数や形状で直ぐに解るらしいです。

高いところにあった目線を降ろすと芝桜が満開でした。あまり広い場所でないので花数はあまり多くはありません。
でもだんだん勢力を伸ばして数年後には一面芝桜になりそう。

2012年4月10日火曜日

関西電力の原発再開

「需給が足りても、安全が確認された原発の再稼働をお願いする」なんて云いだした関西電力ホントに電気は足りないのだろうか。
ハッキリしたことを云わない電力会社なので推測ですが原発無くても間に合うんじゃあないの。
今年は、どの電力会社もあまり 『節電』 を叫んでいない。
スーパなどの照明も明るくなってきました。
関電の原発比率は40%とか50%なんて云いますけど本当だとしたら休んでる火力が随分あるのでしょう。
冬のピークは200万kwの原発があったから楽々乗り越えたのでしょうか?
大飯原発動かさないと10~20%足りなくなるなんて云いますけど。大飯原発2基動かすと約200万kwです。(1基およそ100万kwです)
200万kwで10~20%なら逆算すると
10%不足なら供給量は2000万kw、20%不足なら1000万kwと云うことになる。
関電の供給量そんなに少ないんですか。
計算が合いません。
水力+火力で2500万kw程の発電能力があるらしいのですが。
これだと足りなくならない。
要するに原発やめたくないだけのこと。
安全と云うけど安全設備が出来るのは3年ほど先のこと。それも不十分な改修。
電力会社と政府がグルになってダマシの政治をやってるとしか思えません。
産業界は再稼働推進ですが将来のことも考えてみたら怖くて再稼働は出来ないはずです。

再稼働は絶対してはいけない。今再稼働したら日本からは原発事故がなくならない。
そして、世界中探しても放射能を除去する技術はないのです。
使用済み燃料も置くところがないのです。

2012年4月8日日曜日

さくらまつり

今日は近くの公園で地元のさくらまつりです。
昨年は中止、天気の悪い日もあったりでなかなかタイミング良くお祭が出来ません。
今年はピッタリ!
お天気も最高で地元の高校生も参加。
恒例の、フリマ、花見酒も楽しんでいます。


公園を挟んで用水沿いの1000mにも及ぶサクラのトンネルはみごとです。
まだ知名度が低いのが幸い。地元の穴場。のんびりゆったり楽しめます。

2012年4月7日土曜日

花見のトラ

孫を連れて近くの東武動物公園へ行ってきました。
ここの名物はホワイトタイガ。
死んでしまったという話も聞いていましたが元気に歩き回っていました。
しばらく来ない間に公園は随分整備されてよく見える工夫が出来ていました。
ワオキツネザルはマダガスカルよりよく見られ元気そうです。係員が人数を制限しながら人間を檻に入れてサルと同じ目線で見られます。
しかし、昔から有る猿山はいまだにコンクリート造り。草も木もなくかわいそう。
そのせいか体の傷や病気が目立ちます。
いずれ住みよい草木の生えた猿山になることを期待しましょう。

東武動物公園はサクラの名所でもあります。
残念ながらまだ3分咲き。


入場料が必要の為かあまり混雑せずお花見広場(私が勝手に云ってる)もゆったり。
酒に酔った大トラも見かけたことがありません。チョット一杯は良いですが、お酒が目的に人には向かないかも知れません。
トラさんも『花見酒』を一杯やったのでしょうか。
春の日差しが気持ちよさそうでした。

2012年4月5日木曜日

春の嵐が過ぎて

彼方此方に被害をもたらした春の嵐(4月3日)が過ぎ去って、今日は暖かな一日になりました。
しかし春に三日の晴れ間無しと云われるように夕方には雲がわき出しています。
明日は少し寒いかも知れません。
そうは云っても春の日差しは強いので暖かさを届けてくれるでしょう。



一週間ほど前に咲き出したボケの花、見頃です。
花が落ちるとこんなあいくるしい花に相応しくないトゲが出ます。
それも半端ではない大きなトゲです。