2008年12月30日火曜日

年末

2008年もいよいよ終焉を迎えます。
やっと景気が持ち直したと云われながら零細な私の生活には良くなったことは何もなく物価高が押し寄せ、気がつけば株の大暴落に見舞われ不景気のどん底。こんな時には真っ先にその影響が現れ来年の給料はどうなるのか?もう素直に年金貰って生き延びるようになりそうです。
日本の国は全く狂ってしまった? 世界の動きに押し流されたのなら致し方ない。
しかし、それ以前に狂っていたところに世界大恐慌の渦に巻き込まれたのです。詐欺師同然の政治屋は党利党略、さらに私利私略に走り右往左往。朝令暮改という話はありますが令を出す前に昼には方針変更、夜にはそれすら忘れる。
総理大臣の話は反論する気にもなれずアッソウと聞き流すが良い。どうせ替わるのだから。

大不況になって困っているのが我々の他にも有ります。それは本家本元の政府です。企業の利益低下が税収不足を起こすのです。だからどうしても3年後には税金を上げると云います。もちろん景気回復が大前提なんて云ってますが詐欺師の甘い言葉に引っかかってはいけません。チョットだけ良くなったところを取り出して「景気は回復した」なんて云うのが見え見えです。
その前にやること有るだろう。ジャブジャブ湯水のように(この表現は不適切と云われそう)税金を無駄遣いしてる政府。得票のために補助金をバラマク政治屋。必要なところに必要なだけ使えば税金を上げる必要はないと思うのですが。
湯水のごとく金をつぎ込んだ日本の道路・私は世界一だと思います。アウトバーンやアメリカのハイウエーに負けません。
本当に必要なところにお金を使いましょう。

どうにもならないような日本ですがホントにダメなのだろうか?  そんなことはない。
引退した政治家達は結構良いことを行っているように思うのです。
口先だけの詐欺師の言葉だろうか?
党議拘束という怪しい決めごとにとらわれなくなって本心で云ってるように思う。どうして議員であるうちに云ってくれなかったのだろうか。
日本人の道徳(好きな言葉ではないが)を今一度思い返して人の道に反しない言動をしなくてはいけないのでしょう。
政治屋・詐欺師と人の道が判らない役人。ここに、教員、警察官、自衛官、裁判官、も入れなければならないのが何とも悩ましいことですが何とか立ち直って欲しい。
政治家・世のため人のため身を粉にして政治に携わる人。
政治屋・自分のため肩書きのため善悪の見境無く動き回る人。

意外に気がつかない日本の良いところ。  世界大不況の中で円高傾向にあること。
円高になると輸出主導型の日本経済は株が下がって不景気になるというのですが如何でしょう。確かに間違いはないと思うのですがここまで世界不況で閉塞的になってしまった今円安になっても輸出が増え株価が上がるとは思えません。
ここへ来て円高効果が出てきたのではないでしょうか。
生活に密着した輸入品が安くなってきたのです。値下げ・そのスピードは遅々たる物ですがここへ来て若干スピードを上げ始めたように思います。日本にまだお金があるうちにこの円高効果をバネに立ち上がらなければ完全に沈没です。
ここでも政府の動きは鈍いのです。政府が値段を操作している小麦や多くの食料品値下げをしようとしないのです。政府が関わると何でも高値安定になってしまうのです。こればっかりはアッソウとは云ってられないのです。
政治屋さん早く決断して政府を動かして下さい。無駄遣いは止めましょう。本当に必要なところにお金を使いましょう。サラ金通い(公債発行=借金)は止めましょう。

来年は早く立ち直って良い年になることを期待します。誰ですか! アッソウなんて云わないで!

2008年12月16日火曜日

クリスマス解散

1953年2月末吉田首相が予算委員会でバカヤローと社会党の西村議員に暴言を吐いたことがキッカケで解散したのを「バカヤロー解散」と呼んでいる。
与野党のせめぎ合いでつい口走った言葉であるけど、失言とか云われる物はおおむね本心だと思われる。
それから50年余、日本の民主政治は進化したのだろうか。
一党独裁に近い状態が相変らず続いている。その中で唯一守られているのが言論だろうか。
そうでなければこんなことは書けない。
戦争を知らない議員が多くなり再び戦争への道を進み始めたように見えて仕方がない。
国際貢献の名の下に憲法を曲解しその上で憲法改正の機運をもり立てようとしている。そのように見えて仕方がないのである。
今の麻生首相はその言動を見るとまるで裸の王様状態であるし、支離滅裂な言動も目に付く。
大体今の政治家、発言は与野党共に詐欺師のようであると云うより、まさに詐欺師である。言葉を曲解し解らぬ言葉を使う。
緊急経済対策、云うだけで何もやらない。野党が反対するからだという。野党は反対するが当たり前で何でも反対する。言葉に出さぬがそれが良いと思っている。たまには良いこともあるのだがそれを良いとはなかなか云えない。詐欺師たるゆえんである。
公務員に至っても同じである。法律の曲解で都合の良いように予算を使ってしまい、予算が足りぬと増税を口にする。議員はそれに同調する。
議員、公務員共に刑事罰に問われることがほとんど無いためやりたい放題だ。
これの元締め大臣が「素人でよく判りません」とか「新人なのでよろしくお願いします」何ということか。
大臣たる物ソコの責任者のはず。そんな奴すぐクビにしなくてはならぬ。それを選んだ首相もクビだ!
大体選挙の得票のために動いている議員ばかりだからこうなる。役人に口出しできない。
こんな小さな国に議員が多すぎる。自分クビになりたくないから誰も口にしない。
船頭多くして船丘に登るがごとし。
国会議員は衆議院250、参議院各県2名で充分である。約半分で充分だ。
省庁削減は役人にごまかされ増えたのか減ったのか解らない。無能大臣が仕切るのだから詐欺師役人に刃が立たないのは当たり前。
アホ議員に公務員法改定が出来るか?
ダメな自民党率いるシガミツキ内閣アホウ総理大臣何も出来やしない。
もちろん民主党だって何も出来ない。
それでも交互にやれば緊張感が出てだんだん良くなると思うのだが。
今一番急ぐことは、出来ない経済対策を叫ぶより解散である。自民と民主何回でも解散総選挙を繰り返すが良い。繰り返すたびにボロが出て良くなっていくと思うのだが。
年内に解散「クリスマス解散をやろう」、もうそれしかないのである。
しかしながら私の考えは甘いかも知れない。
大連立構想なんて云うのが首を持ち上げている。
これは最悪だ。もしこれが出来たら自公路線より酷い。自民、民主路線になったら何でもやり放題、役人にやられ放題ますます酷くなる。
それだけは避けなければならないと思うのだが。
選挙には必ず行こう!

2008年11月23日日曜日

赤ちょうちん

ホルモンというのは生体活性物質と云うらしい。
男性ホルモンとか女性ホルモンとか云うのが代表的かも知れない。
じゃあ、ホルモン焼きとかホルモン煮込みと云うのは何だろう。
実は最近までホルモンがたくさん入った食い物で元気が出るモノだと思っていたのだ。
もちろんそんなものが直接入っているとは思っていないのだが内臓肉だからそれを連想させたのである。
と云いながらも本当のホルモン、関西のホルモンは食べたことがない。
関東では“やきとり”とか“もつ煮込み”というのが関西で云うところのソレではないかと思いこんでいるだけであるが、これが結構旨い!
そして、ホルモンが放るモン。放るモンは放す(ほかす)モンで捨てるモン。つまり捨てるような肉である。やっと最近、辿り着いたのである。
やきとりとかもつ煮込みは赤ちょうちんの下がった店がよく似合う。
なべや横町の路地を曲がったところに気さくな店があった。おばちゃんはどうしたかなあ! しばらく行ってない。
中野駅の南口にあったあの店はもう無くなってしまった。
荻窪の北口にも店からあふれ出て道端でビールの空き箱に座って一杯やる店がある。さすがの私でも2階には行きたくない。
火事になったら自分がホルモン焼きになってしまう。それでもいつも満員なのである。
忘れてならないのは新宿の西口。ションベン横町である。火事で焼けて綺麗になってしまった。多分もう行くことはないであろう。
ホルモンの油と煙ですすけた赤ちょうちんがないとダメなんだ。