2012年7月25日水曜日

なたまめ 9 双葉には毒がない?

根元の双葉以外には虫が付きません。
なたまめは芽が出るとすぐに虫が付きます。鳥もツツきに来ます。
何気なく見ていてそれ以上のコトには気が付きませんでしたがよく見れば本葉にはほとんど虫が付きません。

実はこのなたまめ『赤なたまめ』と云うらしい。
種を戴いたとき『毒性があるので食べないように』と注意されていたのです。
毒性はどの程度か解りませんが煎じて飲む人もいるようです。
いずれにしても毒性レベルは低いようですが詳細は不明です。もちろん食べるつもりはありません。
本葉には虫が付かないことには最近気が付いたのですがやはり毒性との関係でしょうか。
フグも付加したときは毒がないといいます。食性により毒が蓄積されて猛毒のフグになるといいます。

色々な草木を植えてみるとすぐに虫がつくもの、ほとんど虫が付かないものがあります。
小さな虫たちは食べられないモノをちゃんと知っているのでしょう。
なたまめは福神漬けに入っていたり薬草として煎じて飲むなど使い道があるようですが私には見分けが付きません。
ピンクの綺麗な花が咲くのを楽しみに毎日眺めています。
もしかしたら 天から大男が降りてくるかもしれない!

なたまめ 8 驚きの生命力

なた前の発芽数は、現在9本。
暑さがなたまめを元気づけている感じ。
一週間ほど低温傾向だった天気も昨日から高温傾向に移り今日は多分35℃をクリアするでしょう。

ひと月ほど前2本目、3本目、が発芽してその直後に鳥にツツかれ瀕死の重傷を負った2本の苗は枯れることなく生き延びています。
そのウチの一本、茎は無惨に折れ曲がり成長点を切られても何とか生き延び新たに成長点も出来ていよいよこれからグングン伸びそうです。
そして切り取られた豆の部分もまだ濃い緑色。
そこからも新芽が出そうな感じ。期待して成長を見守りましょう。

2012年7月23日月曜日

素人考えだけど

オスプレイがやって来ました。

垂直離発着機というのは考えるほど易しいモノではなさそうです。
ヘリコプタは機体にくらべ大きなプロペラを廻して揚力を得る。
飛行機はプロペラを廻して推進力を得る。その結果翼に流れる気流で揚力が発生し浮き上がる。ある程度の速度がないと揚力は発生しない。
オスプレイのプロペラは上を向いてるときはヘリコプタであり前を向いてるときは飛行機です。
ヘリコプタとして離陸するとき、翼にはタダ風が当たるだけで前からの気流ではないので揚力は発生せず無用なモノであります。
ヘリコプタとして所定の高さになったならプロペラを前に傾けると前進する。この時点で翼は揚力を生み出し機体を持ち上げるはずだがプロペラの起こす風は次第に角度が変わる為に素直に揚力が発生するか疑問です。
またプロペラの確度が倒れてくるのでヘリコプタとしての揚力は急激に小さくなる。
エンジンの出力をコンピュウタに制御させバランスの良いところを探しながら水平飛行に写っていく。
実はこれだけではない不安定要素が有るのです。
プロペラは高速で回転しているからジャイロ効果を持っている。
水平に廻っているモノを前方に傾けようとしたとき今の姿勢を維持しようとするのがジャイロ効果です。
これがあるから飛行機や船が安定に走るのです。
オスプレイの場合プロペラを前傾させると水平を維持させる力が働き簡単には傾きません。プロペラは水平を維持し機体は頭を上げようとします。
そうなると翼の気流角度が変わり揚力を発生することが出来なくなっていわゆる失速状態になる。失速すれば揚力は低下し、ヘリコプタとしての揚力も少なくなっているから墜落することになります。
これは着陸時にも同様なことが起きます。
着陸時には前方を向いていたプロペラを垂直にしますから機体はジャイロ効果で頭を下げます。
当然のようにスピードも落ちていますので前のめりに墜落する方向へ向きます。
さらに悪いことはオスプレイのプロペラはヘリコプタモードの為に異常に大きいのです。
そのため滑空直陸をするとプロペラが地面に当たってしまいます。滑空着陸は出来ないのです。
オスプレイの飛行モード変更は航空力学を無視して力ずくで飛ぼうとしているのです。
そのため、操縦がとても難しいのでしょう。

私は飛行機に関してズブの素人ですがオスプレイは怖い乗り物だと思う。ヘリコプタも怖いと思うけどそれ以上・・・
人間の技術過信の産物でコンピュウタがあるから何とか飛んでいるのでしょう。

2012年7月20日金曜日

ラジオ放送のデジタル化

放送のデジタル化と云えば『地デジ』が記憶に新しい。
その結果テレビの画像は一気に良くなって昔流行ったコマーシャル『見えすぎて困るのよ』と云う通りホントに困っている女優さんやメイクさんが居るらしい。
それほど画像が綺麗になり電波の利用率も良くなった。昔はキー局が50kWの大電力で放送されていたのが今は10kWでもサービスエリアは広くなっているらしい。中継局に至っては1Wと云う信じられないほどの小電力の放送局も実用になるのです。
しかし良いことだけでは無いのです。
TVセットの買い換えは一度だけですからガマンしても大雨などでは全く見えなくなるのです。
これは災害の時など仮設の状態で使いたいときなどアナログTVなら画像は悪いけど何とか情報は得られる。デジタルは見えるか見えないかその中間はない。電線の端切れをアンテナ代わりにするのは難しいのです。
テレビは高密度情報を送るので仕方がない場合もあります。


今私が気にしているのは新聞に出ていたラジオ放送のデジタル化と直接受信していないので気がつかない防災無線のデジタル化・町中にある大型スピーカで放送される 良く聞こえない 地元直結防災無線のデジタル化推進です。


詳細は不明ですがデジタルラジオの方は、アナログTVの空き周波数を使っての放送らしい。
受信品位の悪い(特に地方都市に於いて)中波AMラジオの安易なデジタル化ではなさそうなので一安心です。
中波AMラジオは地域や時間帯によって受信品位が極端に悪い、聞こえない場合がありそれの対策かと早合点しそうでした。
AMラジオは原始的な鉱石ラジオでも聞くことができるラジオの原点です。ノスタルジックな願望と云われそうですが、これが使えなくなるのは寂しい。
せいぜいHD-Radio(ハイブリッドデジタルラジオ・アメリカでは実用化に向け進んでいるらしい)と呼ばれるモードにして貰いたい。

さてもう一つ、防災無線のデジタル化。
これは既に始まっていますが使いこなしている自治体はどれほどあるのか???
*基地局と出先受信所でデータ通信が出来るらしい。
どうも無線機器メーカの口車に乗せられた感じがします。
今度の震災でもかなり役立っているのですが良く聞こえない、何を言ってるか解らない、そういう地域があるのです。
これはスピーカの音が聞こえないのでデジタル化以前の問題です。
アナログ波を使っている地域では隣接するFM放送ラジオで防災無線を直接受信出来るように
改造して町民に配った自治体もありました。
デジタル化した地域はそれも叶いません。
安易にデジタル化するのではなく家にあるラジオで防災無線を聴ける工夫が必要でしょう。
他に利用法がない防災専用ラジオでは押し入れの中にしまい込まれがち。
携帯でその地域の防災情報が自動的に受信できるのも良いか。

2012年7月17日火曜日

2012 新幹線で屋久島へ

北九州に集中豪雨。の予報を聞きながら予約しちゃったからと不謹慎な旅立ちです。
東京駅日本橋口集合。そんな場所有ったか?『多分あそこだ』と行ってみれば確かに日本橋口と書いてあります。

駅ナカ商店街が大繁盛の東京駅、ところが日本橋口は寂しい。お店はコンビニと携帯屋さんのみ。でっかいポストがやけに目立ちます。
新幹線は速いです。5時間ほどで門司に到着。今日は門司の泊まり。
時間があるのでローカル線で門司港へ。
所変われば・・・ドア付近の吊革丸い輪になってます。
門司港に着く頃から心配した?予想した?雨が降り始めました。
レトロな駅舎。町並み見物には雨が酷すぎます。早々に切り上げホテルへ。
今日はノンビリします。
門司からは鹿児島中央行きの九州新幹線。
グリーン車でなくても座席指定は2+2のゆったりシートです。
自由席は?確認するの忘れました。この2+2席は山陽新幹線などにもあるようでよく調べればグリーン車並みの快適な旅が出来ます。
雨の合間を縫って運良く鹿児島まで行くことが出来ました。1時間以上おまけに乗せていただきました。
後続車は熊本で運転打ち切りとか?
鹿児島からはジェットホイール、ほとんど揺れることなしに屋久島に上陸。
屋久杉の大木を見るのが第1目標ですが野生の動物は滅多にお目にかかれない。
小振りな屋久鹿は近づいても逃げません。
屋久猿も結構人なつこいです。観光客もえさをやる人がいないので悪さもせずゆっくり見られます。
この猿だれかに似てるなあ???
紀元杉・樹齢3000年余、なかなか近づいて見れる大樹はないです。写真には入りきれません。
山歩きの好きな人なら時間がいくらあっても足りないでしょう。固有種も沢山あるようです。
倒木更新・倒木の上に新芽が出て大きくなった。まっすぐ一列に並んでいるのが面白いです。

残念ながらウミガメの産卵は見られませんでした。
来月には孵化が見られるようです。

ひと月に35日も雨が降るという屋久島で、傘の要るような雨にも遭わず帰途へ。

鹿児島から『さんふらわ』で大阪南港へ。
さんふらわは6隻くらい有るらしい。
バストイレ付きの個室を取りましたが2等席の大部屋や大浴場の雰囲気は楽しい。個室の風呂は使わなかった!!

のぞみに乗り継いで無事帰宅。

今回の旅はいろんな乗り物に乗るのも目的でした。
小学生の遠足と同じです。

2012年7月16日月曜日

なたまめ 7


最初に発芽したのは既に二階のベランダの手すりまで届いています。
これ以上伸びては困るので先を摘みました。
後から出たのはまだ1m50cm程度。
今日現在6本です。
一番小さいのはまだ鞘がかぶっています。まだこれから発芽するのもあるような雰囲気です。

なたまめの蒔き時・梅雨に入ってから、梅雨明け間近に蒔くのが良さそうな気がします。