2013年4月3日水曜日

メーカーの修理に対する姿勢に疑問

愛用のタブレットLifetouchが”プチ!”と音を立て(聞こえたような気がした)画面が真っ暗になりました。何か保護装置が働いたようにも感じます。
ケースが異様に熱い。接続していた充電器を引き抜き冷たい鉄板の上で冷やしました。
充分冷えたと思ったのでオソルおそるSWON・まったく反応なし。まだ余熱がある。

保証期間はまだ残っているか・・・残念ながら2月の半ばに切れてひと月余り経過している。
特別なはからいは無いか相談してみましたが
保証期間の延長は予想通りダメ。
修理するならいくら掛かるのだろう。故障個所の特定のためいくつかの操作を指示通りやってみると、充分冷えたせいか再起動が掛かって動き出しました。
動作したとは云え異常発熱は危険なので修理に出すように云われたのですがその値段を聞いてビックリ!『ご予算は推定で¥27000程です』との回答で『考えます』と引き下がりました。
ホントに治す気があるのでしょうか?
特売で買ったとは云え購入価格の2倍半以上の修理代。 
危険だからと云いつつ、修理を断る方便でしょうか?
ちなみに自分では交換できない構造の電池の交換についても聞いてみました・・・・1万数千円とか・・・・あまりの高さで正確な金額を失念してしまいました。
どうもこの商品は『使い捨て』の考えがあるようで修理は受けない方針と思います。

パソコンなども同様で修理には買うより高い法外な値段が請求されることがあります。
デジカメも同じです。

あまりにも集積度を上げた製品づくりの結果、分解できない構造だったりして実際に修理できない製品があります。電池の交換も同じです。最近、スマホも自分で電池交換が出来ず問題視されてます。
小型家電などでは良くあることです。
メーカによっては納得できる修理代金でどう考えても修理したとは思えない製品(新品)を送ってくることがあります。

メーカによってはもっとモノ解りが良い所もあります。
修理見積もりをすると修理代とは別に買い替えのための特別価格を提示するメーカもあります。
修理には手間がかかるので納得できる修理代+アルファで新品あるいは新製品に誘導するのでしょう。

家電業界は不景気のどん底のように見えますが、モノづくりの考え方がどこかおかしくなってるようにも思えます。高性能化にばかり目が行き消費者の心を無視したモノづくりに突き進んでいるように見えます。
*修理できないほどの小型化。 小さすぎてトシのせいか書いてあることが見えない。小さいものが好きだった私もさすがに困ってしまいます。
*エコだの環境保護だのと言いながらも使い捨て商品・修理できない商品が多い。
*機能満載で使いこなせない。好奇心旺盛な若い人には良いが少々ボケが回り始めた私には難しすぎます。機能満載でもそれを表に出さない勇気も必要でしょう。マイコン制御の家電品なら必要最低限動作の『カンタンモード』を設定するべき。
若者には高機能モード、年寄りには大文字カンタンモード。
*修理できないなら無理して高額(法外)な修理代を取るより乗換キャンペーンの方が気分良い。

PL法が始まってから日本のモノづくりに異変が起きたと思います。もう一度PL法(製造物責任法)の精神を考え直す時が来ているようにも思います。

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