2013年1月19日土曜日

ピラミッドと客引きとナイル川 その1

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エジプトへ行ってきました。
いつものことですが私の旅日記はちょっと目線がずれているかもしれません。美しい観光地の写真はあまりありませんがお付き合い下さい。

成田からカイロへ直行便があるので便利です。それでも約14時間。
21:50成田出発、到着は朝の4時(現地時間)。
そのままバスに乗り込みギザのホテルへ。ホテルの後ろ側には何とピラミッドが見えています。
時差(7時間)も含めて計算では20時間以上も続いた夜が明け、ピラミッドの国エジプトに着いたことをまもなく実感することになります。
私にとってエジプトはやっと念願が叶った 『 いよいよ来たぞ 』 という感じです。今まで何回も計画しては立ち消えの旅でした。
ご承知のように北アフリカ地域は政情不安定な危険区域です。今回は旅行会社が安全と判断した企画ツアーですが、最終的には自分の判断が必要でキャンセルする勇気も必要です。

今回も外務省の海外安全ホームページなどでチェックしましたが『よくわからない』というのが本音です。
http://www.anzen.mofa.go.jp/travel/index.html
今回の目的地エジプトも 「渡航の是非を検討して下さい」 と云う地域になっていましたが 「十分注意して下さい」 に引き下げられていました。


2011年1月に発生したエジプト革命が収束し始めたと都合良く理解しツアーに参加しましたが、そのとき放火された民主党ビルはそのままの状態でした。

それでも一般観光地は一応の落ち着きを見せています。他ではこのような無惨な姿を見ることはありませでした。

夜になってライトアップされたピラミッドを観て、来て良かったと思わせてくれました。

しかし、まだ終結したとは云えないのかもしれません。
現政権も長期安定は難しいと云ってる人もいます。

現実的にこのエジプト革命がきっかけでイスラム圏全体、北アフリカ全体に紛争が広がってしまいました。

旅行者はそれを常に認識していないと逃げ場を失うコトになるかもしれません。
空港や道路、ホテルなど観光客の多く集まる所などでは拳銃ではなく小銃を持った武装警官の姿を見ることが珍しくありません。
観光バスにも常に警察か軍隊かは不明ですが拳銃を持った警備員が同乗しています。
町の出入り口となる道路には至る所に検問があります。このような場所の写真を撮るには勇気が必要です。
検問所には少し離れた所に屯所があり、かなりの装備をもって待機しています。
以前写真のチェックを受けた経験もあり今回は無理をしないことにしました。
 

つづく  その2
http://ja1cvf2.blogspot.jp/search/label/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
linkはblogの構成上その1が一番下に出ます、おしまいが一番上になります。



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