2011年5月20日金曜日

緊急節電情報 3 まちがった節電

このコラムは『つぶやきエフさん・2011年5月14日土曜日』から引っ越してきたものです。
申し訳ありませんが読者からいただいたコメントは削除されていることがあります。


緊急節電情報 3 まちがった節電

政府は一般家庭でも15%の節電を求めている。何で電力会社でなく政府なんだろう。良くわからない。
そして15%の節電のためにいろんな知恵を付けてくれた。LED電球を使えとかエアコンの設定温度を変えろだとか。確かに節電できる方法です。
中には始発電車を早くして終電も早くすると云うのがありました。早寝早起き実質的サマータイムを考えてるらしい。昼間の電車も間引きするらしい。
そのほかいろいろ提案されてますが、それは一日中節電の方策なのです。
節電と云うことではどれも間違いではないのですが、これらを実行すると節電により経済活動が萎縮してしまうように思うのですが。
先日まで行動の自粛ムードが漂い大慌てに『消費も活力の源』とアナウンスしたばかり。
どうも政府の云うことは的外れのような気がします。

節電は結構ですが絶対にやらねばならないのは電力需要のピークカットです。

真夏の午後から夕方、さらに20時頃まで。この時間帯に電力が不足しそうなんです。
この時間帯を乗り越えれば電力需給は問題ないのです。
もっとわかりやすく云えば『真夏の午後から夕方、さらに20時頃まで』以外の時間は電力を使って一生懸命働いて稼いでください。そして沈みがちな経済活動を活発にしてください。
ナイターは20時開幕にして十分お楽しみ下さい。
万一使いすぎるときは、先日提案 (緊急節電情報 2 )した ピロロ~ン ピロロ~ン 『緊急節電情報』 とテロップと音声を入れて放送していただきたい。
ただしこれをやるには東電からのリアルタイムの電力需給情報が必要なのです。
東電からは相変わらず1~2時間遅れでいっこうにリアルタイムの情報は出ません。
電力需要ピークの余裕度は15%節電がうまく行っても2%と云われてます。これはホントに危険な状況です。
節電状況が目に見える ピロロ~ン ピロロ~ン 『緊急節電情報』 そしてリアルタイムの需給率グラフを出してTVで放送していただきたい。
皆さんが節電をはじめるとグラフが安全側に変化してくる。
節電の実感が判れば多くの人が積極的に15%、それ以上に協力してくれると思うのですが!

議員歳費と公務員給与の削減
最近やっと気がついたのでしょうか? 総理大臣が歳費を返上するとか。 今頃になってやっとと云いたいですが他の議員さんどうしたのですか。国民は数千億円を超える義援金を拠出しているのにそれを速やかに配布しようともしない。 いま、当座のお金に困っているんですよ。
会社も潰れ、農地、漁具、店舗、を失い収入の道を閉ざされた多くの被災者に義援金も配らない。
国会議員は寄付が出来ないと都合の良い法律作って、急ぐ法律は先送り。
議員の名前を入れなきゃ良いでしょう。名前入れなきゃ・・・腹黒い国会議員はこの際辞めていただきたい。
議員歳費返上してもバチが当たらないと思うのです。
選挙の時ばかりペコペコ恥ずかしくないのですか。

そして公務員。
潰れる心配のない(ホントは危ない)お役人家業。10%カットで大もめ。
 『10%では少ない20%カットをしよう』 と云うくらいの気持ちはないのですか。
国民の稼ぎの上前ハネテ暮らしてる。 気にならないのですか。

0 件のコメント: